こんにちは、みきまいです。
突然ですが、「あなたは毎日の子育てが楽しいと思えますか?それともツライと感じますか?」
このような質問をいきなり投げかけられ、「はい、とても楽しいです!」と笑顔で即答できるでしょうか?
私の場合は「うーん・・・」と少し考え込んでしまいます。
おそらく、多くの方は日々の子育ての大変さを思い出し「100%楽しい!」と即答できないと思います。
子育てをしている親と話をしていると、みなさん様々なことに悩まれていることが分かります。
子育てをしていると必ず「ツラいなぁ」と思うことが多々あるでしょう。
そこで、今回は「子育てがつらいと感じる人の特徴とその原因」について解説していきたいと思います。
この記事の内容
・子育てがつらいと感じる人の特徴 ・子育てがつらいと感じる原因 ・子育てがつらいと感じた時の対処法
それでは、さっそく具体的な解説を進めていこうと思いますが、その前に私の簡単な自己紹介になります。
この記事を書いている私(みきまい)
プロフィール
・アラフォーサラリーマン(平均年収より下?)
・夫婦共働きで子育て奮闘中
・神奈川県在住(住まいは賃貸)
では、まず初めに「子育てがつらいと感じる人の特徴」から解説していきます。
目次
子育てがつらいと感じる人の特徴
子育てがつらいと感じる人にはある特徴があります。
その特徴が下記の5つになります。
特徴
①子育てに対して過度な理想を持っている ②子育てに対して完璧を求めすぎる ③性格が真面目すぎる(柔軟性がない) ④人に弱みを見せるのが苦手 ⑤ストレスを溜めこんでしまう
いかがでしょうか?あれ!?私にも当てはまるかもと思われたら要注意!
それでは各特徴の中身を見ていきましょう。
子育てに対して過度な理想を持っている
子育てがつらいと感じる人の特徴の1つ目としては、「子育てに対する過度な理想を持っている」ことが挙げられます。
なぜなら、子育ては理想と現実とのギャップが大きいからです。
理想(過度なイメージ)
ポイント
・子供は常に笑顔/聞き分けのよい子
・自分の時間も楽しめるマイペースな子育て
・キラキラした子育てライフ
現実
ポイント
・子供は常に泣いている/いうことを聞いてくれない
・自分の時間は皆無で子供のペースに振り回される毎日
・子供やパートナーにイライラの子育てライフ
いかかすか?共感できる!と思われた方もいらっしゃることでしょう。
理想と現実のギャップが大きいほど、子育てに絶望しつらいと感じてしまうのが現状です。
この特徴に対する解決策としては「マインドチェンジ」が大切です。
子育てに対するマインドチェンジの具体例
ココがポイント
・子育ては、つらいことが多々ある ・子育ては、思い通りにはいかない ・子育てで、みんな同じ経験をしている ・子育てが、楽になる日は必ずくる ・子育ては、正解がないからオモシロい
上記以外にもあるかと思いますが、割り切って考えることで多少のことはつらく感じなくなりますよ。
子育てに対して完璧を求めすぎる
次に子育てがつらいと感じる人の特徴としては、「子育てに対して完璧を求めるすぎる」があげられます。
完璧を求める対象としては、本人もそうですが同居している家族に対しても同様になります。
すべての家事や育児に関して高い理想を持っており、計画通りにいかないことにストレスを感じてしまう傾向があります。
また、同居している家族に対する要求も高く、実現できないことに腹を立て、言い争いになることもストレスの原因に。
自分では意識していなくても、このような考えを抱いている人は多いはずです。
しかし、子供が素直にいうことを聞いてれくれるでしょうか?答えは「NO!」であり、計画通りにものごとが進む方が稀なのです。
この特徴に対する解決策としては「完璧の6割を目指す」ことをおすすめします。
1回で計画の100%(完璧)を求めても、おそらく実現できないでしょう。
実現できなければそれがストレスになりますので、6割を達成できたのであればオッケーとしてみましょう。
今回実現できなかった4割分を次回の計画に組み込めばよいので、いずれ100%は達成できるはずです。
気持ちの切り替えでずいぶんと楽になりますよ!
性格が真面目すぎる(柔軟性がない)
子育てがつらいと感じる人の特徴の3つ目は、「性格が真面目すぎる(柔軟性がない)」です。
ご自身のまわりでもいませんか?「あの人は性格がマジメすぎて損してる」と感じる方が。
これとまったく同じことが子育てにも当てはまるんですね。
いわゆるマニュアル(教科書)通りにものごとがいかないと、その先に進めないというタイプ。
マニュアルがないと不安に感じる、マニュアルに書いていないことには対応できない方いますよね。
しかし、子育てはマニュアル通りにいかないことの方が多いので、真面目すぎる性格には大きなストレスになります。
このストレスの蓄積が、「子育て≒つらい」と感じてしまう原因になってしまうのですね。
この特徴の解決策としては「脱マニュアル化」です。
ココがポイント
・子育てにはマニュアルは無い ・子育ては思い通りにはいかない ・子育てに正解は無い ・子育てはひとり一人異なる ・子育てのマニュアルは自分で作る
いかがでしょう?マニュアルに頼るのではなく、その場その場で柔軟性に対応できるようにしておくとが大切なのです。
人に弱みを見せるのが苦手
子育てがつらいと感じる人の特徴の4つ目は、「人に弱みを見せられない」です。
理由としては、子育てで困った時や助けが必要な時、他の人へ頼ることや相談することができないからです。
自分は大丈夫、自分ひとりで解決できると強がり、ツラいことも抱え込んでしまう特徴があります。
私もこの特徴に当てはまりますので、よくわかるのですが人に弱みを見せることをこのように考えてしますのです。
<人に弱みを見せることに抵抗を感じる理由>
ココに注意
・弱みを見せることは恥ずかしい
・可哀そうと思われるのではないか
・できない人間だと思われるのではないか
・これぐらい自分で解決しろと言われるのではないか
・弱みを見せられた相手が迷惑なのではないか
とにかく、人に弱みを見せることが「マイナス(ネガティブ)」と思ってしまうのですね。
そして、自分ひとりで抱え込んでしまうことで、より悪循環になるという負のループにおちいってしまう傾向があります。
この特徴の解決策としては「弱みを見せることは恥ずかしくない」と開き直るマインドにシフトしてみましょう。
弱みは誰でも持っていて、その弱みを見せることで相手との距離が縮まり信頼関係につながります。
そのためにも、弱みを見せられる(悩みを相談できる)相手を選ぶことが大切になります。
どの人ならどの程度の弱みを見せられるか、悩みを打ち明けられるか考えてみるのもよいかもしれません。
ストレスを溜めこんでしまう
子育てがつらいと感じる人の特徴の5つ目は、「ストレスを溜めこむ」です。
子育てはストレスの連続であり、24時間ストレスにさらされていると言っても決して大げさではないでしょう。
そのぐらいストレスの溜まる子育てにおいて、ストレスを発散しなければ心身ともに病んでしまいます。
実際に産後うつになる人の多くが、ストレスを発散することなく溜めこんでいるのです。
また、先程の「人に弱みをみせられない」と同様に、ストレス発散には他の人に相談することで解決できたりもします。
ストレス発散のやり方は人それぞれ異なりますが、一例を挙げると
ココがおすすめ
・他の人にストレスの原因を相談してみる
・外で運動してみたり体を動かしてみる
・思い切り感情を外に出してみる(笑う/泣く/怒るなど)
・お腹いっぱい美味しいものを食べてみる
・何もせず何も考えずににゆっくりと寝てみる
いずれにせよ、ストレスが溜まっているなと少しでも感じてみたら、リフレッシュし気持ちを切り替える必要があります。
そうすることでうまくストレスをコントロールし子育てに臨むことができるでしょう。
子育てがつらいと感じる原因
それでは次に、子育てがつらいと感じる原因について触れていこうかと思います。
子育てがつらいと感じる原因のキーワードは「未知」です。
未知、つまりわからない、知らないことが背景にあると想定できます。
具体的には
①終わりの見えないから
②正解がないから
どちらも、未知(わからない/知らない)が背景にあり、この2点に集約されるのではないかと思っています。
それでは詳しく見ていきましょう!
終わりの見えないから
子育てがつらいと感じる原因の一つに「終わりが見えない」ことが挙げられます。
その理由として、
1_子供がいうことを聞かないから
2_同じことの繰り返しているから
3_社会からの孤独感があるから
言葉が通じない新生児や幼児はこちらの意図が伝わらず、いうことを聞いてくれません。
また、新生児ともなると、「泣く→おむつ&授乳→寝る→泣く」の繰り返しで、休む時間も満足に取れないことも多々あります。
この状態が長く続くと、社会からの孤立感を覚え、育児がツライと感じてしまうのですね。
正解がないから
子育てがつらいと感じる原因のもう一つが「正解がないから」です。
子育てには学校で習う勉強とは異なり、正解がありません。
雑誌やインターネット、先輩パパ&ママからのアドバイスからある程度の情報は入手できます。
しかし、子供は性格も体質も異なりますので、当てはまらいことも多いと思います。
また、他の子と比較することで「なぜウチの子は?」と逆にストレスを感じることもあるでしょう。
子育てがつらいと感じる原因は人それぞれ異なります。
あまり他人と比べずマイペースで進めていくことでつらいと感じることから解放されるはずです。
我が家でも子供の個性を尊重しようと、他人と比べてどうこう考えるのをやめました。
するとストレスも軽減され、子供とよい関係が築けていると思います。
いずれにせよ、子育ては不安と絶望と希望の繰り返しになり、人それぞれ原因も解決策も異なります。
あまり悲観的にならず、子供が心地よいと感じるペースでやっていくようにしましょう。
本日のテーマのまとめ
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。今回は「子育てがつらいと感じる人の特徴とその原因」について解説してきました。
子育ては本当につらいと感じる場面が多々ありますが、その反面とても楽しいことも多いはずです。
つらいと感じた時には、無理をせず人に助けを求めたり、リラックスできる状況に身を置いてみましょう。
そうすることで少し気分は楽になりますし、我が子のために頑張ってみようと前向きになると思います。
子育てには正解がないからこそ難しいのであり、誰しも色々な壁にぶつかります。
その壁の高さや大きさ、形は異なりますが、みんな子供のために何とか壁を乗り越えようと必死です。
そんな方へこのブログの内容が少しでもためになったのであれば幸いです。