1人目の妊娠が分かった時と、2人目の妊娠が分かった時、男性にとって何か心境の違いはあると思いますか?
私は何となく、「家族が増えることはイイことだ!」とのん気に考えておりました。
・・・が!いざその立場になってみるとアラフォーならではの心配事がありました。
それはどんなことで、なぜそう考えたのかについて触れていこうと思います。
目次
2人目の妊娠が発覚した時の心配事ベスト3とは!?
2人目の妊娠が発覚した時、アラフォー子育てパパが懸念することは大きく分けて3つです!
1つ目は「経済的な問題」。そして2つ目が「身体(体力&精神)的な問題」です。
言われてみればごくごくシンプルですが、この2点がアラフォー子育てパパにとっては重要なことになってくるのです。
それ以外に追加するとすれば、「自分の時間の問題」です。
他にもやらなくてはならないことが増えるだの色々とあると思いますが、とりあえずは、以上の3点について解説していきたいと思います。
1:経済的な問題とは?
子供を産み育てる上で最も重要で、心配事のつきないことが「経済的な問題」。
つまりお金の問題になります。
子育ての経験がある方でしたら分かると思いますが、子育てはとにかくお金がかかりますよね。
子供が成人する(厳密には独立できる)まで、親が面倒を見る必要がありますので、その費用を捻出することが最大の課題となってきます。
なんせ、何をするにしてもお金がついてまわるのが現実でありますから、キラキラした子育て理想像とはかけ離れているのです。
子供1人の出産から大学卒業までにかかる費用の平均は1,600万円との研究データも出ております。
・・・ということは、単純に2人目の妊娠が分かった時点で1600万円×2=3,200万円!?が必要になるという計算になります。
都心から少し離れれば、新築のマイホームが土地付きで購入できてしまう金額ですよね。
ショッキングな数字に目を背け現実逃避してしまいたくなります。
さて話を戻すと、これを年割りで試算すると約145万円(2人分)が1年間の子供に必要となる計算になります。
この部分が1人目に限らず子供を作る、作らない議論の中心になることは間違いあなさそうです。
さらにアラフォーの年代に差し掛かると、ある程度の今後の稼ぎが想定できる年齢になってしまうのであります。
コロナの影響により先の見えない経済状況、いつ今の会社が倒産や吸収合併の憂き目に会うか分からない・・・。
不安しかありません。
2:身体(体力&精神)的な問題とは?
子供を産み育てる上でもう一つ重要なことが「身体的な問題」です。
赤ちゃんは勝手に育ってくれるわけではなく、寝ている時以外は常に手をかけていなければならない為、相当なエネルギーが必要となってきます。
つまり、体力と精神力が持続しなければ赤ちゃんを育てていくことが難しくなってしまうということです。
これは、特にアラフォー以上の方でしたら実感できるかと思われますが、とにかく30歳を過ぎると身体機能が著しく衰えます。
もしかすると、毎日しっかりと運動して健康に気を使った生活をされている方は少し違うかもしれません。
しかし私を含め、ほとんどの方が運動など毎日せず、不健康な?生活をされている方が多いのではないでしょうか。
私は40歳で初めての子供であったので、とにかく育児に対しての思い出は体力勝負の毎日でした。
赤ちゃんの有り余る体力、こちらの都合などいっさいお構いなしの行動に振り回され、あと10年若かったら・・・と何度思ったことか。
毎日のように繰り返される予測不可能、制御不能な行動にココロが何度も折れました。
寝不足に疲労にイライラ、これが永遠に続くのかと思うと恐怖すら感じました。
現時点(この記事を書いた時)でまだ生後半年ですが、子供の誕生前から比べると確実に6~7キロ痩せました。
そうです、子育てには体力、気力、精神力がものすごく必要になってくるのです。
よく「子育てするなら若いうちが良いよ」なんて言われましたが、今になって実感しております。
1人目でこれだけ大変なのにもかかわらず、もう1人増えるとなると単純に労力も倍になります。
むしろ2人同時ともなっってしまったら、倍以上の労力が必要になってくること間違いなしです。
3:自分の時間の問題とは?
子供を産み育てる上での心配事その3が「自分の時間の問題」です。
こちらに関しては、人それぞれ異なると思いますが、私のように独身期間の長かった方、要注意です!
他にも多趣味の方、人付き合いの多い方、休日に外出することが好きな方、当分の間は自分の自由時間は無いものと考えましょう。
というのも、赤ちゃんの間は誰かが世話をしないと一人では生きていけません。
1日に何度もあるミルクの時間やオムツの取り換え、寝かしつけ、他・・・。この無限ループが時間を問わずやってくるのが赤ちゃんの特徴です。
その為、自分の自由にできる時間というものができなくなります。
もちろん、子供が寝ている間は自由な時間をとることができますが、その時間は疲れを癒す時間になってしまうことがほとんど。
昼夜を問わずに繰り返される赤ちゃんの世話が続くと、ちょっと空いた時間に何かをやろうという気力すらもなくなってくることもあります。
私もこれまで独身期間が長かったので、自由きままに時間を過ごしておりましたが、子供が産まれてからは自由時間はゼロになりました(笑)
本日のテーマのまとめ
今回のまとめになりますが、2人目の妊娠が発覚した時、アラフォー子育てパパが懸念することを大きく3つに分けて解説してみましたが、いかがだったでしょうか?
これはあくまで私見にもとづくものであり、色んな意見があって良いと思います。
それでも、確実に言えることは『子育ては大変ですが、とても楽しい!』ということです。
アラフォーを過ぎてこの経験をできたことに感謝です。
アラフォーの子育てパパ、オジサンでもまだまだ出来る!一緒に頑張っていきましょう!